Garden of the Aquilegia

Story

外伝設定

王 政 時 代

イマニス最後の王政時代編。
内容はやたらと人望のないエドヴァルトと短命な王様がタッグを組みます。
そこに王様大好きジュリアスがちゃちゃを入れたり、エドヴァルトを煙たがっているアラステアさんが眉を曇らせたり。
そんな塩梅(かなり適当)。

キャラ 紹 介

エドヴァルト・エリオット

✶男。180cm。21歳。ロドリグ、セザリスの祖父。
✶常識人に見えるが実は常識人の皮をかぶった変人(当時としては)。でもやはりシリルからは懐かれてしまう。シリルとは互いによき理解者。だが彼の弟からは煙たがられた。
✶弦楽器を好みよくそこら辺で弾いてる。
✶近代軍国へ国内改革が一通り済んだ頃から隠居生活をし始める(20代後半~)。功労者にも関わらず、軍には入らなかった。60歳で漸く第一子を授かる。年齢差とか互いの価値観の相違から親子仲はあまり宜しくなかった。
✶キビキビした父、兄に囲まれて、ぽやっとした幼児期のロドリグの面倒を見ていた。というか見ざるを得なかった。なもんで、ロドはお祖父ちゃん子ですw
✶長寿で大往生を全うしました。没年はロドリグが兵学校に入学した年です。

シリル・アルバート・エマヌエル

✶男。160cm。23歳。性別・年齢不詳王。
✶王家の正統な血統を唯一受け継いでいる。しかし、親までの世代でベルモンド家の血が濃く(母親も鈴家の出)、また近親交配気味で、瞳は赤みを帯び、髪の色素は薄く(どちらも鈴家遺伝)、病気がちで夭折した。結婚もしておらず、事実上正統な王家の血筋は彼で途絶えている。現在の王室は、彼とは異母の弟から続く血筋である。
✶性格は病気がちであったことからどこか憂いを含んでいたり。なんだり。だが、近代軍国を築き上げる礎を作ったのが彼とエドヴァルト。
✶生前、弟が王位についたら、エドヴァルトが重用されないのではと心配していた。実際に長くは重用されなかった(改革が済むまで)。
✶ユリシーズからみると彼は4代前の王様。王家はやっぱり童顔一族です^^

ジュリアス・ベルモンド

✶男。163cm。24歳。レオン、リーナの曾祖父。アデルの祖父。
✶非常に小柄だが、この4人の中では年長者。
✶気性が荒く、基本的に自分より背が高い奴は敵認定。内容的にも物理的にも石頭。髪型や口調、思考もちょっと古臭い。なので軟派なエドヴァルトとは反駁しやすい。というか一方的に突っかかる。
✶けれど、一応はこの4人の中では長兄的な振る舞いをしてたりしてなかったり。
✶王族への忠誠度は異常。だか、他の人間はとりあえず初見で威嚇する。なもんで、怒っているような顔でいる事が多い。慢性的なカルシウム不足。だから身長伸びな…。
✶必殺技は頭突き。剣術もなかなかのものだが、ひょっとしたら頭突きの方が強いかもしれない。
✶役職は国王付き親衛隊隊長。部下にブルートンという奴がいる。
✶髪型は、中世風のあのカツライメージ。ちなみに地毛。

アラステア・メレディス・エマヌエル

✶男。177cm。19歳。シリルとは異母兄弟。ユリシーズの曾祖父。
✶兄とは違い体格、健康面は恵まれている。オッドアイ。シリル没後に王位に就く。そして唯一、童顔じゃない王族w
✶性格は真面目。だが、この王族の家系なので他とちょっとズレてたりする。でも当人大真面目であることが多い。酒乱癖有り。
✶兄との関係は良好。存命中は何かと兄を支えていた。
✶どうして、シリルとエドヴァルトがつるんでいるのかが理解できない。エドヴァルトは彼的には煙たい存在。シリル没後の改革では一応は顧問として中央に据えていたが、改革後特に向こうから役職を求められなかったので、相応の恩賞を与えるだけにとどまった。アラステア的に一番関わりを持ちたくないのがエドヴァルト。
✶髪が直毛の為、癖がつくように普段から髪型は三つ編み系。公式行事等々では髪はおろす。王位継承後は前髪の分け目が逆になります。
✶眼鏡要員。ちなみに鼻掛け眼鏡。

シャーロット・フェアクロウ

✶女。171cm。24歳。フェアクロウ家二女。ジュリアスと同年。
✶兄弟構成は兄、姉、弟の4人兄弟。姉は嫁いでる。
✶ジュリアスの補佐的役職。剣士。時たまアラステアの護衛も。
✶性格はそんなに男勝りではない。口調も大体女言葉。目つきが悪いのは家系。基本ジト目。目つきキツイが、王政ズの中では唯一の良心。
✶背が高いので、よくジュリアスの壁役になってる。シャーロットの陰にジュリアスが身をひそめ、エドを伺いギギギしてる。そんな毎日。
✶シリルとは身分が違いすぎて交流は少ない。エドは上記の理由で疎遠。ジュリアスは幼馴染だがこき使われてる気がしないでもない。アラステアとは弟と同年なのでそれなり。
✶未来のお妃。

マーカス・ブルートン

✶男。177cm。26歳。ジュリアスの副官。
✶地方貴族の次男坊で才で成り上がった。大雑把で楽観的な性格。
✶ジュリアスとは互いに互いを振り回している。ゆるい。ジュリアスの「ブルートン、お前もかああああ!」は鉄板。兵士とかからの信頼は意外と厚い。目下にモテるタイプ。
✶ジュリアスがシリルの追っかけなので、そのことについて主に振り回されてる。ゆるーく苦労人。
✶剣の腕もそれなりだが、意外と頭もまわる。知将とまではいかないが、ジュリアスよりかはキレ者。
✶年齢はジュリアスよりも年上。ジュリアス、シャーロットは同僚なので交流が深いが、他は身分が違うので疎遠。

コーネリアス・フェアクロウ

✶男。169cm。19歳。フェアクロウ家の末弟。アラステアと同年。
✶性格は理知的。だが詰めは少し甘く、目先の事にとらわれやすい。口癖は「フェアクロウ家の礎となるがいい!!」ちょっと厨二を患ってる。
✶姉が王宮と接点があるが他の兄弟は割と普通の中流貴族。コーネリアスもアラステアと同年だが、接点はない。
✶髪色は地毛。姉も地毛。瞳は梅紫色。

設 定 補 足

エドヴァルトとシリルが主体でジュリアス視点だといい感じな気がする。

家 系 図

微妙に世代数が違う家があるので。
それにしても名前に「リ」が付くキャラ多いな…。

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